2月22日は「猫の日」。
理由は単純明快、「にゃん(2)にゃん(2)にゃん(2)」と猫が自己主張した結果である。
人間の都合ではなく、猫側の発声に合わせて決まったあたりが、すでに猫の優位性を物語っている。
この記念日は1987年、「猫と暮らす幸せをもっと広めよう」という目的で制定されたらしい。
だが実際には、この日を境に日本中の猫が「今日は特別だから」と言わんばかりに、さらに自由奔放になる気がする。
普段は知らん顔のくせに、この日だけは堂々と主役の顔をする。
いや、正確には毎日主役なのだが、人間が勝手に気づくだけである。
猫は気まぐれで、言うことを聞かず、役にも立たない…と思われがちだが、不思議と一緒にいると心が静かになる。
何もしていないのに、そこにいるだけで価値がある。
これは人間が長い修行の末にやっと辿り着く境地を、最初から持っているということだ。
猫の日とは、猫を祝う日であると同時に、「無理に頑張らなくてもいい」という生き方を思い出す日なのかもしれない。
もっとも、猫に言わせれば「毎日そうしなさい」と言われそうだが。
